肝臓の脂肪を増やさない!脂肪肝の対策をまとめました

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GOT(AST)

脂肪肝かどうかわかる、酵素「GOT(AST)」の数値や主な症状などについて紹介しています。

GOT(AST)の数値を下げる方法とは?

GOT(AST)数値を下げるには、お酒とタバコを控えることが大切。また、脂肪になりやすい高カロリーな食事は避けるようにしましょう。

まずは、週2日以上の休肝日をつくって肝臓を休ませる習慣を身に付けてみるのも良いかもしれません。そのほか、サプリメントの摂取も日々の生活を助けてくれますよ。

GOT(AST)から分かる主な症状について

GOTの正常な数値は「10~40IU/I」。数値が40以上だと様々な症状にかかってしまいます。
ここでは、GOTの数値で分かる症状について紹介しています。

  • 41~100IU/I(軽度)
    脂肪肝、肝硬変、自己免疫性肝炎、ウイルス性慢性肝炎、薬物性肝炎、肝細胞がん、閉塞性黄疸
  • 100~500IU/I(中度)
    脂肪肝、自己免疫性肝炎、急性アルコール性肝炎、ウイルス性慢性肝炎、薬物性肝炎、肝炎ウイルス以外のウイルス(急性肝炎、原発性胆汁性肝硬変、閉塞性黄疸、筋肉疾患、溶血性疾患、心筋梗塞)
  • 501~1,000IU/I(重度)
    極期のウイルス性急性肝炎、ウイルス性慢性肝炎の急性増悪、薬物性肝炎、急性アルコール性肝炎、肝炎ウイルス以外のウイルス(急性肝炎、心筋梗塞、総胆管結石)
  • 1,000IU/I以上(重度)
    極期のウイルス性急性肝炎、ウイルス性慢性肝炎の急性増悪、薬物性肝炎、劇症肝炎、ピーク時の虚血性肝炎

GOT(AST)とは?

GOT(グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ)は、アミノ酸をつくる酵素のこと。別名「AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)」とも言います。
GOTは、肝臓の細胞や赤血球、筋肉・手足・心臓の筋肉などに存在します。エネルギーやアミノ酸の代謝を行う過程で重要な働きをします。

肝臓の細胞に支障をきたすと、GOTは血液中に流出、数値が上がります。GOTの数値は肝臓に異常があると上昇するので、脂肪肝などになっているかが分かるのです。
この場合、本来はアルコールの分解を行ってくれる肝臓が、アルコールなどによって機能しにくくなっている可能性があります。

しかし、GOTは心筋や骨格筋にもあるため、症状を明確にするのは厳しいところがあります。そのため、検査では肝臓に多く存在する酵素「ALT(GPT)」の数値も確認する必要があります。
GOTとALTとの比較は、さまざまな症状を発見する判断材料になります。

  • ALTの数値が高い
    肝臓の病気になっている可能性があります。
  • ALTがGOTの数値より上である
    脂肪肝や慢性肝炎になっている場合があります。
  • GOTの数値がALTを上回っている
    肝硬変、アルコール性肝炎、肝臓がん、心筋梗塞などになっている可能性があります。
  • ALTの数値に異常はなく、GOTの数値だけが高い場合
    筋肉の組織の故障や心筋梗塞になっている場合があります。